母の日の今日、母にラインで感謝を伝えた。
ホントは、カーネーションあげたりなにか感謝の気持ちをカタチにしてプレゼントしようとか考えてたんだけど、やめた。
なぜかっていうと、母自身があまり物をもらうことが好きじゃないから。
母が物をもらうことが好きじゃない1番の理由はもらったものの使い道がなく困ってしまうから。
プレゼントしてくれた相手にそんなこと言えないから受け取るけれど、普段から使わないものをもらっても、正直管理が大変だと言っていた。
私もその気持ち、よくわかるので数年前から母に物をプレゼントするのを止めた。
もちろん母が「欲しい」と言えば、あげられるものはプレゼントする。
また、高齢で死が近づいている今から物を増やしても後が面倒とも言っていた。
それよりも一緒に過ごす時間とか心のこもった言葉の方が嬉しそうなので、そうすることにした。
ちなみに最近は、昔いろんな人からもらったけど家の奥にずっと眠っていた食器をどこか買い取ってくれるところはないかと相談を受けた。
使う予定のない自分が持ってるより、誰かに使ってもらったほうがこの子(食器)達も嬉しいし、と。
食器はノーブランドから有田焼など名のあるものまでさまざまだった。
未使用なのでどれも状態が良く、確かに捨てるにはもったいないと思ったので買い取り手を探すことにした。
今の母にとって、物をもらうより断捨離がしたいのだ。
断捨離したい人に物をあげるのは違うと思った。
母の日に限らず、アニバーサリーにプレゼントするのは、無理に物にする必要はないと思う。
本人が望んでないものならそれは単なる『自己満足』だから。
どうしてもなにかをプレゼントしたいなら、事前に本人にリサーチしておくか本人と一緒にプレゼントを選びに行くのがいいと思う。
やっぱり相手が本当に喜ぶ姿を見ると、こっちも心から嬉しくなるものだ。