アネロのように、コツコツと。

もう40代、まだ40代。これからもコツコツと、いろんな経験を重ねていく。そんな経験から感じたことを綴るブログです。

リボーンアート・フェスティバルはアート初心者でも楽しめるイベント

 

 

2019年8月3日(土)~9月29日(日)までの期間、宮城県石巻市(いしのまきし)で行われていたリボーンアート・フェスティバル

f:id:punk_tata88_04tantan:20190926205554j:plain

 

2017年に初めて開催され、今回が2回目となるこのイベント。

なんとあのミスチルやMY LITTLE LOVERなど、多くのアーティストに関わる音楽プロデューサー、小林武史さんが実行委員長を務めているのです!

 

2019年のリボーンアート・フェスティバルのテーマは『いのちのてざわり』

 

2011年に起こった東日本大震災の爪痕をまだまだ残している石巻。

まさに今、生まれ変わろうとしている石巻の“いのち”を感じてほしい、という想いがこのテーマの根底にあるようです。

 


f:id:punk_tata88_04tantan:20190928224717j:image

リボーンアート・フェスティバルのシンボル『White Deer(ホワイトディアー)』


f:id:punk_tata88_04tantan:20190928224753j:image

鹿の足の部分だけで大人の男性の身長ほど長さがある大きなオブジェ。

間近で見るとなかなかの迫力!

 

石巻市といってもエリアはかなり広く、A~Fエリアまでに分かれています。

A・・・石巻駅前エリア

B・・・石巻市街地エリア

C・・・桃浦(もものうら)エリア

D・・・荻浜(おぎのはま)エリア

E・・・小積(こずみ)エリア

F・・・鮎川(あゆかわ)エリア

G・・・網地島(あじしま)エリア←離島なので船で向かう。

 

石巻駅前エリアから鮎川エリアまでは車で約1時間くらいかかります。

その間にC~Eエリアがあり、ほぼ海と山に囲まれた自然の中に作品が展示されています。 

海の香りや山のにおいなど、自然を楽しみながら散策気分で観られますね。

ただ、アップダウンが多いのと軽くトレッキングみたいな道もあるので、スニーカーで来るのがオススメ。

 

「アートがよくわからない」というアート初心者の私でも楽しめた

興味はあるけれど、現代アートに触れる機会もなく、機会があったとしても「どんな気持ちで見たら良いものか」と難しく考えてしまい、なんとなく遠ざけていたアートの世界。 

でも、リボーンアート・フェスティバルを見て、アートってもっと気軽に楽しんでいいものなんだと気付きました。

 

 

気取らずなにも考えず、フラットな気持ちで観る

f:id:punk_tata88_04tantan:20190926205515j:plain

作品名『淡(あわ)』

 

リボーンアート・フェスティバルは、気になるエリアから見始められます。

 

私は上の写真の作品『淡(あわ)』が展示されている桃浦(もものうら)エリアからスタートしました。

車を駐車場に停めて、作品を見るために必要なパスポートを購入(3000円・パンフレット付き)。

ちなみに駐車場は、どこか一カ所で500円の駐車料金を払えば、他のエリアにも共通で停められるシステムでした。
 

歩き始めて間もなく、小高い位置に見えてきた『淡(あわ)』

と言っても、初めから「あ、淡だ」とはわからず、なんか真っ青なブドウみたいなものがあるなぁ~と思いながら見上げたのを覚えています。

 

作品名を確認する前に作品を観て、あとから看板を見つけ、

「そっか、これは淡だったのか・・」と思いました。

f:id:punk_tata88_04tantan:20190926205727j:plain

 

他にも 

f:id:punk_tata88_04tantan:20190926205844j:plain

水玉模様のアートで有名な草間彌生さんの作品『新たなる空間への道標』

 

f:id:punk_tata88_04tantan:20190926210257j:plain

『パルコキノシタ』

 

f:id:punk_tata88_04tantan:20190926211201j:plain

『ぽっかりあいた穴の秘密』

ちなみに『ぽっかりあいた穴の秘密』の中は↓↓↓

f:id:punk_tata88_04tantan:20190926211400j:plain

とてもキラキラとした空間でした。

 

などなど。

この他にもたくさんの作品を観ましたが、口から出てくるのは「ほぉ~」とか「へぇ~」とか、感嘆詞ばかり(笑)。

パンフレットには、各アーティストがどんな想いで作品を作ったのかが書いてありましたが、私はあえてその説明は見ず、なにも考えず作品を鑑賞することにしました。

なんとなく自分なりにいろいろ感じてみたかったので、先入観を入れたくなかったんですね。

 

様々な概念を解きほぐされた気がする今回のイベント 

無言でその場所に佇み、なにかをうったえてきてるであろうアート作品たち。

 

自分なりにそのメッセージを感じたくてパンフレットを開かずに作品を観てきましたが、正直なにを伝えようとしているのか、やっぱり分からなかった・・。

アート初心者のくせに背伸びした観かたをしてしまいました(^^;

 

でも、「なんかよくわからないけどすごい」という感動はありました。

なにがすごいって、発想が。

「いのちのてざわり」というテーマから沸き上がるイメージが壮大すぎて、パンフレットの説明を読んでから作品を観ても、凡人の私には結局伝わらず「へぇ~」とか「ほぉ~」しか言えなかったと思います。

 

わからないけど、その作品が「すごい」ことはわかるんです。

もう、だからアートを観るときに余計なことは考えない方がいいな、と。

フラットな気持ちで、素直に感じたことが正しい答えなんだな、と思うようになりました。

 

なにも感じなくても、それはそれで。

必ず何か感じなきゃいけないんだっていうアートに対する概念が解された気がする。

 

アートって自由なんだな。