宮城県の利府町(りふちょう)にある、森の中にひっそりと佇む『生石庵(おいしあん)』。
木造平屋のシンプルな外観で、20名くらいで満席になるこぢんまりとした店内も、外観と同じくウッド調の落ち着いた雰囲気の良いカフェです。
森の中のカフェ 生石庵(おいしあん)
お店では、自家製パンやサンドウィッチ、スイーツや自家焙煎コーヒーを提供。
また、季節限定で提供しているオリジナルのかき氷「生石氷(おいしごおり)」も人気のようです。
お店に訪れた日、ランチタイムはもう終了(15時まで)し、サンドウィッチはなかったためシナモンのシフォンケーキをいただきました。
『生石庵』さんのシナモンシフォンケーキは、「シナモンを食べてる」って感じがするくらい、かなりシナモンが主張しています。
シナモン好きにはたまらないかもしれません。
甘さ控えめなシフォンケーキには生クリームが添えてありますが、こちらも甘さ控えめなため、大人向けのケーキだな、と思いました。
ふわふわした口当たりで美味しかったです。
甘さ控えめ、大人味。シナモンシフォンケーキ
『森の中の』というだけあって、うっそうとした森の中にポツンと建っている
宮城県の県庁所在地である仙台から、日本三景のひとつ、松島までの間にある宮城県宮城郡利府町。
イオンモールなどの商業施設や、人気アーティストがコンサート会場にするアリーナがある栄えた町でありながら、少し離れるとキャンプ場もある緑の多い町でもあります。
生石庵は、 利府町で古くからある森郷(もりごう)キャンプ場の近くにあります。
大きな通りを1本脇道に入ると、カフェまで続く砂利道。
車でおよそ5分くらいでカフェに着きます。
道が細いので、対向車とすれ違う時はかなり慎重に。
ちなみに、カフェに着くまでの間に待避所が4カ所あります。
カフェに着くまで車とすれ違いませんように・・とドキドキしながら車を走らせますが、道中では見晴らしの良い風景が楽しめます。
勿来川(なこそがわ)が流れており、その先には惣の関(そうのせき)というダムがあります。
奥に見える橋を渡ってカフェに向かいます。
上の写真で奥に見えていた橋『内目橋(うちのめはし)』
この橋の上からの風景もすばらしいです!
手前には勿来(なこそ)川、上の部分に見える点線のような境界線から先は惣の関ダムかと思われる。
水面がキラキラと輝いていて、緑の色も濃く、吹き抜ける風が気持ちよかった!
4か所ある待避所のうち、2か所はこの橋を渡る手前と渡った直後にあります。
橋を渡ると、また細い道が続きます。
橋を渡ってからは、1分かからずにカフェの入り口に到着!
この日は残念ながら定休日だったので、『CLOSED』の札が。
お店の前は赤い門で閉まっていました。
暗くて見えていないですが、赤い門の奥にカフェがあります。
カフェの手前に駐車スペースがあるため、門から店までは少し距離があります。
全然見えなくてスミマセン・・・
ちなみに営業日に訪れた時は、車は10台くらいでいっぱいになっていました。
(訪れた時間は16時ちょっと前)
時々イベントも行っている
『生石庵』は通常11時~17時まで営業しており、木、日が定休日になっています。
ですが、営業日に時々、夜にアーティストを招いてのイベントを開催されているようです。
まだ行ったことはありませんが、森の中の夜のイベントなんて雰囲気があっておしゃれですよね。
さいごに
森の中にあるので、春夏秋冬で違った雰囲気を楽しめそうなカフェです。
ちなみに、電波は圏外か非常に弱くなる可能性があります。
私が使っているワイモバイルは圏外になりました(^^;
でも、たまにはスマホから離れてのんびり景色を楽しむのもいいですね。
生石庵情報
場所:宮城県宮城郡利府町森郷キャンプ場内
営業時間:11時~17時
定休日:木、日