えんどうまめblog

豌豆豆のツルのように、曲がりくねりな人生の記録を綴っていきます。

ふるカフェ系 ハルさんの休日にハマる5つの魅力

 

 

~ふるカフェの価値は、ファーストコンタクトで決まるといっても過言ではない。いざ、参る!~

休日には全国の古民家カフェを巡り、古民家やその地域の魅力をブログにアップしているカリスマカフェブロガー、ハルさんこと『真田ハル』がカフェに入る前に必ず心の中で言う決めゼリフ

 

NHK Eテレで放送している『ふるカフェ系 ハルさんの休日』は、録画を何度も見返すほど好きな番組です。

新型コロナウィルスの影響で家にいる時間が長くなった今は、40本近くある録画を2周してしまいました(笑)

それでも飽き足らず、もはやBGMのように垂れ流していたいくらい。

観れば観るほど味わい深い『ふるカフェ系 ハルさんの休日』、今回はハマる魅力を書いていきます。

 

 

『ふるカフェ系 ハルさんの休日』にハマる5つの理由

 

 古民家の魅力を改めて知ることができる

 

『ふるカフェ系 ハルさんの休日』では、毎回ハルさんによる古民家の建築技術のウンチクが爆発しています。

今はカフェになっているこの古民家が元々なんの建物だったのか、名探偵になりきり”謎解き“していくハルさん。

ちなみに、古い建物に対してかなりマニアックな知識を持つハルさんですが、職業は建築士ではなく"営業事務"のようです。

 

建物のあらゆる場所に昔の名残りを見つけては、「これは旅館だったんじゃないか」「学校だったのでは」と楽しそうに謎を解き明かしていくハルさんの姿を見て、観てるこっちも楽しくなります。

ハルさんの建築技術のウンチクによって、古民家が「ただの古い建物」から「歴史ある貴重な建造物」へと見方が変わっていくのがこの番組の魅力のひとつだと思っています。

 

ハルさんの休日を見始めてから、思った以上に古民家の魅力にハマった私。

 

ハルさんは私の地元・宮城にも足を運んでくれました↓↓↓

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宮城県富谷市にある【cafe hitonowa】。築100年で、もとは裁縫学校だった古民家。

 

 

地域の文化や歴史も絡めたストーリー展開

 

ハルさんはカフェまでの道中、その地域の文化や歴史を感じるものに出会ったりしています。

「どうしてこんなところに灯篭が?」「この家紋はいったいなんだろう?」など。

ハルさんの好奇心は、古民家カフェだけじゃなく訪れた地域全体まで広範囲に向けられているのです。

 

ちなみにこうした疑問は、古民家カフェで出会った地域の方々との交流の中で解明されていきます。

この地域は昔○○が盛んだったから名残りであの部分が残っているんだ、とか。

毎年○○のイベントがあるからこういう地形になっているんだ、とか。

 

歴史や文化についてどんどん深堀りして聞いていくと、初めて訪れた場所でも一気に親しみが湧いてきますよね。

って、私はテレビで観てるだけですが(^^;。

でも、テレビを通してでもその地域に行った気分になれます。 

 

地元の特産品を使ったランチやスイーツを提供

 

ハルさんの休日で紹介されているランチやスイーツのほとんどは、地元で採れる野菜や果物で作られています。

つまりその古民家カフェに行けば、そこの地域の特産品がわかる。

古民家カフェは確かに地元に足を運んでもらうきっかけとして作られるけど、その地域のことを発信する媒体の役目にもなっているんですね。

 

この番組で、改めて古民家カフェの存在の大きさを知りました。

 

それにしても、どの古民家カフェの料理もとにかく見た目が色鮮やかでオシャレで美味しそう!!

 

ちなみに、ハルさんが私の地元である宮城県の富谷市のカフェに来た時は、富谷市特産品のブルーベリーを使ったマフィンを食べていました。

 

 

地元の一般の方々の独特な「セリフの棒読み」

 

『ハルさんの休日』はキャスティングも独特。

 

番組に登場するのは、真田ハル役の渡部豪太さん以外は全員一般人で、実際にその地域で生活をされている方々です。 

 

そしてこの一般の方々の”セリフの棒読み“は番組の見どころと言えます。

本当にビックリするくらい棒読みなのです。

たまに「わざとじゃないか?」「番組の演出じゃないか?」と思うくらい(笑)

 

でも、ハルさんのインタビューに応えている時は素の自分に戻っているようで、とても自然で感情のこもった話し方になります。

古民家カフェを始めたきっかけや地元活性化のための紆余曲折など、セリフじゃない話の内容は時に胸に突き刺さるものを感じます。 

私が『ふるカフェ系 ハルさんの休日』にハマる一番の理由は、地元で頑張る人たちを見ていると自分も力を分けてもらえるからかもしれません。

 

それにしてもこのセリフの棒読み、なんとも言えない味がありますね。

 

 

渡部豪太さんの声と顔

 

私は、ハルさんの休日を観るまで渡部豪太さんのことを意識して見ることがありませんでした。

でも、この番組を見てから段々とすごい俳優さんだな、と思うようになりました。

 

なにがすごいかっていうと、

・声色

・顔芸(失礼💦)

の2つ。

 

まず、なによりすごいのが声色

ハルさんの休日のナレーションはすべて渡部豪太さんがやっているのですが、私は途中まですべてご本人がやっているとはまったく気付きませんでした!

 

ある時はぶらり途中下車の旅(滝口順平さん風)。

ある時は北の国から(吉岡秀隆さん風)や平泉 成さん。

たまにドラえもん風など、とにかく声の音域が広い渡部豪太さん。

ご本人がナレーションしていると気づくまでは「いろんな人が出てるなぁ」と思っていましたが、まさか・・

これを知ってからは、聞くたびに「やっぱスゲーな」と感心します。

聞いていておもしろいし飽きません。

 

そしてもうひとつの顔芸

 

ホントに失礼な言い方かもしれませんが、あまりの表情の豊かさにこれはもう顔芸の域だと思っています。

 

渡部豪太さんが演じる真田ハルという人物は、古い建造物に対する愛が深すぎてたまに(いやわりと常に?)変態的な行動を起こします。

その変態行動と顔芸がセットになると、けっこうヤバいです(笑)。

 

普通にしていればイケメンな顔が、よくここまで崩せるもんだな・・とある意味感心しながら、しかし楽しみながら観ています。

ちょっと中毒性があるかもしれません(笑)。

表情筋がスゴすぎます!さすが役者!!

 

 

『ふるカフェ系 ハルさんの休日』は音楽もほのぼのとしてて心が癒されますね。

今(2020年)は、4月から始まったものの新型コロナの影響か放送がされない日々が続いていますが、またいろんなカフェを見たいので、放送を楽しみに待っています。

母の日だからってなにか(物)を無理にプレゼントする必要はない

 

母の日の今日、母にラインで感謝を伝えた。

 

ホントは、カーネーションあげたりなにか感謝の気持ちをカタチにしてプレゼントしようとか考えてたんだけど、やめた。

なぜかっていうと、母自身があまり物をもらうことが好きじゃないから。

 

母が物をもらうことが好きじゃない1番の理由はもらったものの使い道がなく困ってしまうから。

プレゼントしてくれた相手にそんなこと言えないから受け取るけれど、普段から使わないものをもらっても、正直管理が大変だと言っていた。

私もその気持ち、よくわかるので数年前から母に物をプレゼントするのを止めた。

もちろん母が「欲しい」と言えば、あげられるものはプレゼントする。

また、高齢で死が近づいている今から物を増やしても後が面倒とも言っていた。

 

それよりも一緒に過ごす時間とか心のこもった言葉の方が嬉しそうなので、そうすることにした。

  

ちなみに最近は、昔いろんな人からもらったけど家の奥にずっと眠っていた食器をどこか買い取ってくれるところはないかと相談を受けた。

使う予定のない自分が持ってるより、誰かに使ってもらったほうがこの子(食器)達も嬉しいし、と。

 

食器はノーブランドから有田焼など名のあるものまでさまざまだった。

未使用なのでどれも状態が良く、確かに捨てるにはもったいないと思ったので買い取り手を探すことにした。 

 

今の母にとって、物をもらうより断捨離がしたいのだ。

断捨離したい人に物をあげるのは違うと思った。

 

母の日に限らず、アニバーサリーにプレゼントするのは、無理に物にする必要はないと思う。

本人が望んでないものならそれは単なる『自己満足』だから。

どうしてもなにかをプレゼントしたいなら、事前に本人にリサーチしておくか本人と一緒にプレゼントを選びに行くのがいいと思う。

 

やっぱり相手が本当に喜ぶ姿を見ると、こっちも心から嬉しくなるものだ。

 

『塩釜deひなめぐり』でひな飾り観賞だけじゃなく地元の人との交流も楽しむ~後編~

 

毎年ひな祭りシーズンに宮城県塩釜市で行われている『塩竃deひなめぐり』。

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2008年から毎年開催されているこのイベントに初めて足を運び、いろいろな雛飾りを見たりお店の方との話を楽しんだりしてきたので、前・後編で記事にしてみようと思いました。

前編はこちら↓↓↓

 

www.punk-tata-8804tantan.com

 

この記事を書いた日にはもうすでにひな祭りは終わっていました・・・

が、雛祭りシーズン後に閉まってしまうにはもったいないな、と思うほど素敵な大正雛と出会ったので書こうと思います。

 

 

立ち寄ったお店【後編】

  

旧亀井邸 

 

亀井邸は現・カメイ株式会社の初代社長の家

 

塩竃神社裏坂の大鳥居をくぐり

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階段を登り始めてすぐ『旧亀井邸 ご自由にお入りください』などと書いてある看板が見えてきます。

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矢印の方向に目を向けると歴史を感じさせる門が。

この門の奥に旧亀井邸があります。
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亀井邸とは、亀井商店(現在のカメイ株式会社)の初代社長である亀井文平という方が、大正13(1924)年に建てた2階建ての建物です。

建物様式は『和洋併置式住宅(わようへいちしきじゅうたく)』というもので、伝統的な日本建築とモダンな西洋建築のコラボが印象的な建造物です。

また、当時流行したデザインを建物の至るところに取り入れているなど、雛飾り以外にも見どころがたくさん詰まった建物ですね。

 

旧亀井邸では、1階と2階に豪華な7段雛飾りを展示していました。

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1階の雛飾りの両脇にはつるし雛が吊るされ、可愛らしい雰囲気に。

 

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よくよく見ると『西陣織』と書かれてあったので、着物は西陣織で作られたのものなのかな、と思いました。

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続いて2階へ。

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2階には縦に二間続く和室があり、その一番奥に7段雛飾りと打ち掛けが展示されていました。

主役は雛飾りでしたが、鮮やかなブルーと金や赤の刺繍が華やかな打ち掛けの方に目を奪われてしまいました(笑)

 

亀井邸の雛飾りにまつわる2つのちょっと切ないエピソード

 

亀井邸のスタッフの方とのお話の中で、ちょっと切ないエピソードを2つ聞きました。

 

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1つ目は、この打ち掛けには誰も袖を通したことがないこと。

なんでも、昔結婚する娘のために母親が用意したこの打ち掛けを、娘さんが色合いがあまり気に入らなくて結局1度も袖を通すことがないまま今日に至っているそうです。

こんなに綺麗なのに、好みに合わなかったんですね・・

 

2つ目は、亀井邸の雛飾りはもっと賑やかだったこと。

 

以前はもっと部屋いっぱいにつるし雛を吊るしたり、大人の雛飾り以外に子供雛も飾っていてとても賑やかだった亀井邸。

けれど年々塩釜の人口の減少と高齢化が進み、雛飾りの作り手が減ってしまったため、徐々に会場を彩る飾りが少なくなっていったそう。

切ないというより、ちょっと寂しいですね。

 

 

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亀井邸では、300円でお抹茶と『志ほがま』というらくがん(和菓子)をいただけます。

 

 

太田與八郎商店(おおたよはちろうしょうてん)


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JR仙石線『本塩釜駅』から徒歩1~2分ほどの場所にある太田與八郎商店(おおたよはちろうしょうてん)

『太田屋』の屋号を持ち、店舗と蔵を構えているこちらのお店は1845年に創業した味噌醤油醸造元です。

 

私も塩釜に住んでいた頃よく建物の前を通っていましたが、あまりにも貫禄ある門構えが近寄りがたく、お店に入ったことは一度もありませんでした。

 

でも今回はせっかくのチャンス!

勇気を出してその扉を開けました。

 

享保雛 

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店内に入ると、右手側奥の座敷に立派な7段飾りの享保雛がありました。

着物の色は享保雛の特徴である天然草木染めでしたが、紫や橙色なども入っていてお雛さまをより品よく見せています。

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内裏雛の後ろのには、鶴や松といった縁起物の柄が描かれた屏風が。

雛飾りの屏風=金色のイメージだっただけに、とても新鮮な印象でした。

 

御殿飾り雛(ごてんかざりびな) 

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今回のひなめぐりで出会った中で、一番感動したのがこちらの『御殿飾り雛(ごてんかざりびな)』でした。

その名の通り、内裏雛が御殿の中に鎮座しています。

 

感動したのは、なによりも装飾ひとつひとつの模様など細部まで作り込まれた御殿

また、几帳の奥に佇む内裏雛には少し影が落とされ、御殿の奥行きを感じさせます。

あんまり近くで見れない位置にあったので、ファイバースコープを使って中をじっくり見たいと本気で思いました(笑)

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大正時代の雛飾りであるこちらの御殿飾り雛は、もともと個人の方の持ち物でした。

 

所有されていた方は、生まれてから95年間この御殿雛とともに過ごし、毎年イチからこの御殿を組み立て飾ってきました。

けれど、イチから御殿雛を組み立て7段飾りにしていくという作業はけっこう重労働で、ご本人も高齢でこの作業をするのが辛くなってきた。

でも、このまま飾らないのはお雛さまもかわいそうだし、もっとたくさんの人に見てもらいたい、とご本人の要望もありこちらでお預かりすることになったそうです。

 

壊れやすそうな細かい装飾がたくさんある、100年以上も前の雛飾りなのに全くそれを感じさせないほど状態の良い御殿飾り雛

所有されていた方がどれだけ大事にされていたかがすごく伝わってきて、見応えのある雛飾りでした。

 

おさんこ茶屋

宮城の名産のひとつ、ずんだ餅が美味しいおさんこ茶屋

なんと創業230年を超える、人気の茶屋です。

 

おさんこ茶屋にもお雛さまが飾られていたのですが、私の目的は・・・これ!↓↓↓
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向かって左からしょうゆ・ごま・くるみ・こしあん・ずんだ

 

おさんこ茶屋のだんごは餅のように柔らかく、餡も甘さやしょっぱさが控えめなので飽きずに何個でも食べられます(^^;

特にずんだはだだちゃ豆の味がしっかりして本当に美味しいです。

 

おさんこ茶屋に飾られていたお雛さまは、立ち姿が美しい立ち雛が3組。

他にお客様がいて写真は撮れなかったのですが、こけし雛が可愛らしかったです。

『塩釜deひなめぐり』でひな飾り観賞だけじゃなく地元の人との交流も楽しむ~前編~

 

毎年ひな祭りシーズンに宮城県塩釜市で行われている『塩竃deひなめぐり』。

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『塩竃deひなめぐり』は毎年2月下旬~3月3日(桃の節句の日)まで開催しています。

私もさっそく行ってみましたが、まだまだ冬の寒さが強いこの時期でも春の明るさを感じられ、心がほっこりするイベントでした。

  

 

『塩竃deひなめぐり』とはどんなイベント?

『塩竃deひなめぐり』2008年から毎年、桃の節句の時期に開催されているイベントです。

塩釜市内で雛段飾りを展示しているお店を巡り、お店によってはひなめぐり限定の特典を受けることができます。

お雛さま観賞をしながらお店の人と語り合ったり美味しいものを食べたり、塩竃の町歩きを楽しみます。

 

私が訪れた今年(2020年)は34店舗がイベントに参加していました。

 

どのお店に雛飾りが展示してあるのかは『塩竃まちめぐりマップ』というパンフレットに表示してあります。

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『塩竃まちめぐりマップ』片手に、お雛マーク🎎があるお店を訪ね歩く

 

通常営業しているお店の中に入って雛飾りを見るので、お店の方に「こんにちは、お雛さま見せてください!」と声をかけると、「はーい、どうぞー」と快く迎え入れてくれます。

ひなめぐり期間限定の特典とは、体験だったりひなめぐり限定スイーツやランチ、グッズの購入だったり、様々です。

 

塩竃まちめぐりマップ<ひなめぐり限定~>の表示がある店舗をチェックしてここを目当てにお店を巡るのもいいですね。

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↓↓↓ひなめぐり限定で体験できる『和紙で作るお雛さま🎎』。

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こういった期間限定ものに出会えるほか、訪ねたお店の店員さんから、展示してある雛飾りの由来や歴史のお話を聞いたり、地元の人と交流できるのも楽しみのひとつ。

 

実際、時代物や日本各地の特徴ある雛飾りを展示しているお店が多く、私も地元ながらちょっとタイムトリップした気分でひなめぐりを楽しんできました。

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バラエティに富んだ日本各地のお雛様たちに思わず顔がほころぶ

 

今回は、立ち寄らせていただいたお店に展示されている雛飾りの紹介を中心に、お店の方からの話も交えつつ書いていこうと思います。

 

立ち寄ったお店は6店舗と多くないですが、いろいろと興味深いお話が聞けました。

前・後編で3店舗ずつに分けて2記事書いていきます。

 

ご興味のある方はぜひ見ていってください🎵

  

立ち寄ったお店【前編】

 

市川紙店(いちかわかみてん)

 

塩釜市内のメインストリート・本町(もとまち)商店街で明治35年から店舗を構える老舗、市川紙店

 

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市川紙店の店内には和紙の折り紙で作られたつるし雛がたくさん飾られていました。

 

お雛さまやお雛さまを乗せる籠、扇子、お薬入れなどなど。

すべてが和紙でできています。

つるし雛はぬいぐるみのものを多く見かけますが、それを和紙で作るところはさすが老舗の紙店だなぁと思いました。

 

そして、市川紙店ではひなめぐり期間限定折り紙でお雛さま作りを体験できるんです!

 

和紙で作る折り紙ワークショップは、製作費1,500円で参加可能。

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実際に和紙を使って

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かわいいお雛さまを自分で作ることができます。

 

お店の方が折り方を丁寧に教えてくれるので、まったく初めてでも上手なお雛さまができ上がります。

 

自宅でも作りたいっていう方のために折り紙レシピももらえます。

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レジカウンター下のショーケースには、台座(?)と屏風以外は和紙で作った雛飾りが展示してありました。


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市川紙店には和紙の折り紙の種類がたくさんあるので、自分の好みの和紙柄で折り雛を作ったらより愛着が湧くと思いますよ♪

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私は桜の柄を購入 

 

熊久商店(くまきゅうしょうてん) 

旅行が好きだというご主人が営む熊久商店は本町(もとまち)商店街に店舗を構える、創業160年の老舗酒屋です。

地酒が試飲できるらしいので、お酒好きの方にはたまりませんね。

 

ちなみにこちらでは、塩竃まちめぐりマップを見せるとひなめぐり期間限定で甘酒を一杯サービスしてくれました。

 

博多雛(はかたびな)

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熊久商店の店内に入って一番最初に目に入ったのがこの『博多雛』でした。

立ち雛でサイズが大きく、優しい色使いだけど華やかな柄の着物を身にまとった、目鼻立ちがはっきりとした美男美女の内裏雛。

こんなに凛々しい顔立ちのお雛さまは初めて見ました。

 

享保雛(きょうほびな)

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熊久商店が店舗を構えた160年よりさらに昔、江戸時代に流行したという享保雛が店内一番奥に鎮座していました。

享保というと、江戸幕府第8代将軍徳川吉宗の時代。

約300年前のお雛さまなんですね~(ため息)

 

ご主人いわく、店舗は創業160年なので初めからこの店にあったわけではなく、ご先祖様がどこかから頂いたものだろうとのこと。

そしてなんと、頂いた後~このひなめぐりイベントが始まった2008年までは表に出していなかったとかΣ(゚д゚ )!

いやいやいや・・。

 

享保雛の着物の色は天然の草木染めだそうです。

現代のお雛さまに比べるとどうしても色使いが地味に見えてしまいますが、よくよく見ると細かい装飾が施されているのがわかります。

この細かい装飾も享保雛の特徴のようです。

私はこの内裏雛のオレンジっぽい色味が結構好きですね。

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すまし顔、というよりちょっと微笑んでるような表情もいいなぁと思いました。
 

  

ご主人が日本各地に旅行に出かけた際に購入した各地のお雛さまたち

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享保雛の下に飾られていたのは、ご主人が旅先で手に入れたお雛さまたち。

 

仲間と旅行に行く際には自分が幹事を引き受け、お雛さまが買えることを最優先目的に行き先や宿泊先などをすべてご自分で決めるそうです(笑)。

張り子や塗り物、伊万里焼の雛など、各地の特徴あるお雛さまがズラリと肩を(?)並べていました。

ご主人のおかげで各地のバラエティに富んだお雛さまが見られて、ちょっと得した気分でした。

 

荻原醸造(おぎわらじょうぞう)

 

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塩竃神社

 

202段の石段が有名な塩竃神社のすぐ近くに、明治21年に創業し店舗を構える荻原醸造

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味噌や醤油など、発酵食品を製造・販売しているお店です。

江戸後期に建てられたという建物は築160年を超えており、背景の塩竃神社を囲む森ともしっくりと馴染む、趣きのある外観です。

お店の外に目印のように置いてある大きな樽が目を引きますね。

 

そんな荻原醸造には、雛飾り以外にも見どころがもうひとつあります。

それは、むしろこっちを見たくて来る人も多いんじゃないかと思うくらい、インパクト大な代物でした。

 

大正雛(たいしょうびな)

 

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お店の入り口を入ってすぐ左側に飾られていたのは、7段の大正雛。

お雛さまが全体的に小ぶりなサイズなのが印象的でした。

あまりに小ぶりで顔も小さいので、だいぶ近づかないと表情がよく見えない(笑)。

でも、なんか皆スタイルが良く見える。小顔だから?

 

五人囃子と右大臣・左大臣の衣装の金色の刺繍がとても素敵でした。

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平成雛(へいせいびな)

 

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こちらは25,6年前の平成雛

一番見慣れたスタイルの雛飾りのせいか、これまでタイムトリップしていたのが一気に現代に戻った感じがしました。

屏風もオシャレな形をしていますね。

 

三人官女の着物の藤色が特に綺麗だなぁ~と見惚れてしまいました。

この着物あったら着てみたい・・・。

 

大神棚(おおかみだな) 

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荻原醸造のもう一つの見どころは『大神棚(おおかみだな)』です。

 

荻原醸造では塩竃deひなめぐりの期間中のみ『大神棚(おおかみだな)』を公開しています。

 

なぜひなめぐり期間中のみかというと、大神棚がある場所が個人宅の居間のため、普段は一般公開ができないからです。

私はこの大神棚のことを、前出の市川紙店の店員さんから「すごいのでぜひ見てみてください!」と力説されたので、お雛さまと同じくらい見たいと思いました。

 

で、実物を目の前にした感想は・・・「え、これホントに神棚??」でした。

とにかく、大きさが規格外(?)なんですね。

 

神棚って、たいていは家の奥の方にひっそりと存在しているイメージなんですが、荻原醸造の居間にあった大神棚は、

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広さ8~10畳ほどの居間の幅と同じサイズで、さらに縦の長さも1mは余裕であったと思います。

しかも屋根まで付いていて、まるで一軒家のような圧倒的な大きさの神棚でした。

この場所が普段の居住空間だというから、守られてる感ハンパない・・・。

 

大神棚の真ん中には、5枚の『キリコ』と呼ばれる切り絵が貼ってあります。

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毎年、塩竃神社の宮司さんの手によって縁起物の絵柄が入ったキリコが作られるそうです。

向かって左から

 

末広

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広末じゃありません

 

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かぶ

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真ん中なんだったか忘れました。スミマセン💦

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なんだったかなぁ~
 

この絵柄は毎年変わらないようです。

まるで、聖域への入り口ののれんのようですね。

 

 

立ち寄ったお店【前編】はここで以上です。

改めてじっくり塩釜の町を歩いて気付いたのは、創業100年以上の老舗店舗がたくさん軒を連ねているということ。

ひなめぐりを通じて、塩釜の伝統を守ろうとする地域の人々の想いを感じました。

 

ではでは、続きは『立ち寄ったお店【後編】』にて。

松島『円通院』の魅力は秋の紅葉だけじゃない~冬編~

 

宮城県の紅葉シーズンでは観光名所となっている、松島の『円通院紅葉ライトアップ』

 

以前、この『円通院』の秋の紅葉シーズン以外の魅力【夏編】を書かせていただきました。

 

 

www.punk-tata-8804tantan.com

 

夏でも木陰が多く涼しげだった円通院。

 

夏は鮮やかな緑、秋は華やかな紅葉と自然の色彩だけで美しい演出を魅せてくれますが、もみじは落葉樹なので、紅葉が終わると散ってしまいます。

 

もみじの葉が散った後、枝のみになった木だけが残るの冬の円通院って・・・

 

どんな景色をしているんだろう?

 

やっぱりちょっと侘びしい雰囲気になっちゃうのかな??

 

なんだか、冬の円通院も気になる・・・

 

もしかしたら雪化粧をした円通院を見られるかもしれないし、冬の円通院にも行ってみよう!

と思い、雪が降ったら訪れることにしました。

 

が・・・・・。

  

  

残念ながら雪は積もっていなかった。けれど・・

 

2020年2月のある日、雪がたくさん降ったので「よし!雪の円通院を観に行こう!」と、再び松島・円通院に訪れることに。

この冬の宮城県はなかなか積もるほどの雪が降らず、待ちに待った感じでした。

 

ところがところが、雪が降った翌日のこの日はとても天気が良くて、円通院に着くころにはけっこう雪がなくなってしまってたんです。

 

ですが、落葉した円通院の景色は冬にしか見られないので貴重ですね。

 

それに、紅葉シーズン以外の円通院の拝観料は平日・週末とも大人300円とリーズナブルなので行かない理由はないかな、と。

 

 

冬の円通院は冬木姿の凛とした佇まいが印象的だった

  

七福神庭園 

まずは入り口を入ってすぐの七福神庭園


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秋の紅葉では華やかに色付くもみじの木はすっかり冬木姿になっていましたが、葉っぱがない分、円通院内の奥の方まで見渡せるほど視界が広くなり、明るく見えて寂しい感じはありませんでした。

 

むしろ木々ひとつひとつが、その場所に凛と佇んでいる姿が印象に残っています。

 
三慧殿に続く小路  

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撮影スポットとして人気の、丸窓があるベンチ。

夏、秋ではもみじの葉でうっそうとしていたこの場所は、枝に囲まれていました。

これはこれで雰囲気がありますね。

明るい色の服を着て写真を撮ったら映えそう。

 


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秋には紅葉のトンネルとなる三慧殿へと続くスポットは、陽射しがいい感じに小路や苔を照らしていました。

そういえば、冬でも苔ってちゃんと緑色なんだなぁと思ってしまいました(笑)

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この苔たちが、円通院に色を持たせているような気がします。

苔は円通院全体に広がっていて、雪の白と苔の緑のコントラストもいい感じです。

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東屋付近は日陰が多く雪がけっこう残っていました

 


三慧殿

宮城・仙台藩主である伊達政宗。

その政宗の孫・伊達光宗公の霊廟(れいびょう)が安置されている三慧殿。

三慧殿の背にそびえる木々が茶色味が多いからか、より静寂さを感じます。

遠目にも光宗公の姿が確認できましたが、少し寂しげに見えました。
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茶・緑・白と落ち着いた色彩の景色の中にひときわ目立っていたのが霊廟の金色

ライトアップの影響もあり、いつもより輝いて見えたのと、霊廟に描かれている西洋模様もはっきりと見ることができ、その細かい描写に改めて感動のため息が漏れました。
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遠目には寂しげに見えた光宗公でしたが、近くで見るとやはり凛々しかった。

 

心字池
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紅葉シーズンには『鏡池』と呼ばれ、地上の紅葉と池に映った『逆さ紅葉』を鑑賞することができる人気スポット、心字池。

冬時期は、まるですりガラスのように一面が氷におおわれていました!

 

いつも木そのものを映し出す池がこの時期だけ映していたのは、木のシルエット
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この日の気温は5℃なかったと思います。

天気が良く、気温が低くないと見られないこの光景。


氷が張った姿も映えスポットですね。 

 

さいごに

できれば雪化粧の円通院が見たかったところですが、それでも他の季節には見られない光景にたくさん出会えることがわかりました。

訪れたのは週末でしたが、寒いのであまり人出がなくゆっくり散策できました。

 

今度は春に来てみようと思います。

 

 

自分で自分を『大人』だと思えたことがない

今週のお題「二十歳」

 

成人を迎えた皆さん、おめでとうございます!

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すでに二度目の成人を迎え、さらに数年経ったヨウです。

 

思えば中学・高校時代の自分は、ハタチにすごく大人なイメージを持っていました。

化粧してオシャレして、いろいろ経験を重ねていい大人になってるんだろうな、と。

そして自分も、その例に漏れず“イイ大人”になっているものだと疑いませんでした。

 

が。

実際の二十歳の自分はまったく大人じゃなかったです(笑)

 

当時はディスコ全盛期で、とにかくパワーが溢れていました。

高校卒業後に就職したアパレルショップの洋服も、ボディコンまでいかなくとも、肩パッド・ラメ・スパンコール・深めのスリットと攻めたデザインが通常。

社会人デビューした私は、服の着こなしもそのショップで覚え、それに合わせてヘアスタイルやメイクにも気を遣うようになりました。

なので、見た目は学生時代とはガラッと変わり大人っぽくなっていたと思います。

 

中学時代、おとなしく地味だった私の変わりように同級生は

「こんなにしゃべるんだね!」

「キレイになったね!」

と驚き、私もその反応が嬉しかったことを覚えています。

 

でも、内面的な部分は中学時代からなにも変わっていない自覚もありました。

たとえば、肝心な部分で動けなくなったり、伝えられなかったりするところ。

 

これを象徴するひとつのエピソードを、少しお話しさせてください。

 

私は中学の3年間、ずっとひとりの同級生の男の子・Dくんが好きでした。

小学生の時も好きな男の子はいましたが、話せない・顔も見れないくらい好きになったのはDくんが初めてだったので、これが初恋だったと思います。

そのDくんとは、結局3年間想いを伝えるどころかまともに話すこともできないまま中学を卒業。

 

自分に自信がない私にとって告白すること自体大変なイベントだったし、断られることしか考えられなくて一歩も踏み出せませんでした。

 

それでも高校1年の時、友達にそそのかされた形でラブレターを出しました。

しかし彼からは何の音沙汰もなく、「やっぱりフラれたのか」と落胆。

それでも直接伝えたワケではないので、スッキリ諦めることができず、そのまま二十歳になるまで他に好きな人はできませんでした。

 

そして迎えた成人式。

当初そういった式典はめんどくさくて行かないつもりでしたが、友達も出席するのと、一生に一度のイベントだからと出ることに。

式典の後、夜に友達と合流して、地元で一番人気のディスコへ繰り出すことになりました。

 

 

そこでまさかのDくんとの再会。

まさか逢えるとは夢にも思わず、嬉しくて楽しいひとときを過ごすことができました。

 

中学を卒業して5年、まだ現在進行形でDくんを好きだった私。

 

これは、

「成人したんだから、一歩踏み出しなさい」

という、神様がくれた最初で最後のチャンスだったはずなんです。

なのに・・・

 

私はまたもや想いを伝えることができませんでした。

せっかく目の前に本人がいたのに。

 

 

結局、15歳からまったく成長していないんです。

その日からしばらくの間、言えなかった自分を責めました。

 

今は自分を責める気持ちはありませんが、想いを伝えられなかった後悔はずっと残っています。

 

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恋愛に限らず、 相手に自分の正直な気持ちを伝えるのって怖いし、とても勇気が要ることですよね。

だからこそ“気持ちを伝えられるか・伝えられないか”は、人間的な成長を左右するんじゃないかと思います。

 

伝えるにしても、感情のコントロールができないといらんことまで言ってしまい、伝わるどころか相手を傷つけてしまいます。

私もそれで何度自己嫌悪に陥ったことか。

 

自分が今抱いている思いや感情を、客観的に見つめられて冷静に言葉で伝えられること。

私はこれをできる人が大人だな、と思います。

 

決して我慢をするわけじゃなく、自分の気持ちをきちんと伝えられること。

相手と自分、両方ともWIN WINでいられるように気遣える人。

 

私、まだまだだな。

というか、死ぬまでにここ(大人)に到達できんのかな。

 

物理的には成人を迎えれば酒が飲める・タバコが吸える・選挙権が与えられるなどいろいろあるけれど、それが出来ても「幼い人」はたくさんいる。

『大人』になるにも個人差があるってことですかね。

 

 

まずは改めて

新成人おめでとうございます!°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

 

初めてミュージカル観劇を経験して感じた4つのこと

 

なんとなく敷居が高く感じ、これまで観たことがなかったミュージカル。

40代も半ばにかかったある時、機会があって初めて観劇した。

 

で、結果的に

ミュージカルは素晴らしい!

観て良かった!

と思う。

 

生の舞台は想像以上に迫力が凄く、驚きと感動の連続ですぐに惹き込まれた。

なんとなく敷居を高く感じていた先入観もなくなったので、観に行きたいけどどうしよう・・と思っている方には、ぜひ一度体感していただきたい。

 

ちなみに、私がミュージカルを観て特に驚いた演出は、

  • 臨場感あふれるサウンド
  • 舞台上での早着替え
  • セットチェンジの速さ 

の3点。

あと、役者の声量がものすごかった。

素晴らしい歌声や演技に対しては、称賛の拍手が送られることも初めて知った。

 

すべてが新鮮で、最初から最後まで楽しむことができたのだが、役者の声量がスゴかったことでちょっと心残りがあったことも。

今回は初めてのミュージカル観劇で印象的だった

  • 臨場感あふれるサウンド
  • 舞台上での早着替え
  • セットチェンジの速さ 

についての感想と

  • 心残りに思ったこと

を書いていこうと思う。

 

 

生の舞台ならでは!スゴイと思った演出

 

臨場感あふれるサウンド

初めてミュージカルを観劇したのは、劇団四季『オペラ座の怪人』

オペラ座の怪人の代表歌曲、The Phantom of the Opera】は耳にしたことがあったが、フルで聴いたのはミュージカルの時が初めて。

 

劇場でThe Phantom of the Opera】を聴いた時の迫力と感動は、きっとずっと忘れない。

サウンドを聴くためにまた観に行きたい!と思うほど。


ミュージカルが好きな人は、きっとこの迫力や臨場感にハマるんだろうなぁ・・。


劇場で流れる音楽は、耳で『聴く』というよりは身体全体で『音を受け止める』感覚で聴いていた。

身体の中、というか細胞ひとつひとつに重低音が染み込んでいくような、とにかく音楽が始まった瞬間に『オペラ座の怪人』の虜になってしまった。 

こんなに素晴らしい曲だったとは・・・。

 

舞台上での早着替え 

『オペラ座の怪人』では、舞台上で早着替えをするシーンがある。

この早着替えをしている間、着替えをしている演者は周りを他の演者に囲まれながら、ずっと歌うことを止めずにスムーズ&スピーディーに着替えていた。

どんな仕掛けなんだろうと目を凝らして観ていたが、一瞬のうちに衣装が変わってしまうので全く見抜けない。 

失敗が許されない生の舞台での早着替え。

余計なお世話ながら「うまく着替えられるかな」とドキドキしながら観ていた。

 

セットチェンジの速さ 

初めてのミュージカル観劇で一番驚いたのはセットチェンジの速さ

何度かある暗転の長さは10秒あるかどうかだが、その間にまったく違うセットに変わっている。

しかも暗転の間は、会場も静かなのに物を動かしている音がほとんど聞こえない。

とてもセットチェンジしてる雰囲気を感じないのに、次に明るくなった時には大道具がガラッと変わっており、「えっこんな短時間でここまで変わる!?」と驚きを隠せなかった。

ほんの一瞬でも劇場内の『オペラ座の怪人』の世界感が壊れないよう、あらゆる部分にこだわった一流劇団のストイックさを垣間見た気がした。

 

オペラ座の怪人を観る前にしておけばよかった1つの心残り

音楽や演出にはすごく感動したのだが、肝心の物語の内容にはうまく入り込めず、モヤモヤが残った。

『オペラ座の怪人』について、タイトルはもちろん知っていた。

あとは音楽のサビ部分や、ビジュアル的に顔半分に白い仮面をかぶった人が怪人であるということ。

しかし恥ずかしながら、私はこの物語の内容について事前に調べていなかった。

 

まず、ミュージカルを観て気付いたのが、

役者の声量が大きく、劇場内の反響が凄すぎてセリフを聞き取れないこと

 

素晴らしい歌声に魅了されつつ、正直なんて言ってるのかわからないことが多かった・・・

前もって『オペラ座の怪人』のストーリーを把握してなかったので、見どころがどこなのか、今見ているシーンはどんな状況なのか、まったくついていけなかったのだ。

 

あとから話を読んでみたのだが、ミュージカル『オペラ座の怪人』は、ざっくり言えばファントムのクリスティーヌへの激しくも切ない想いを軸に繰り広げられるストーリー。

私は"切ない系"の話が大好きなので、余計に事前にあらすじを知らなかったことが悔やまれた。

知った上で観ていれば、初めてのミュージカルでもすごく感情移入してより楽しめたと思う。

 

これから初めてミュージカルを観る、という方には、より楽しく観劇するために事前にあらすじを読んでおくことをオススメしたい。

 

さいごに

ミュージカル観劇に興味があるなら、本当に一度は行ってみて欲しい。

映画が『観る』ものなら、ミュージカルは『体感するもの』だと思う。

とにかくミュージカルは最高のエンターテイメントだった!